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清潔な農場からこだわりの食卓へ:ベトナムのIQF野菜が日本に届くまでの物語

01-08-2025

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今日現代の消費者は、ただ食品を購入しているのではありません。彼らが求めているのは「信頼」です。特に日本のような厳しい市場では、「原産地」、「サプライチェーンの透明性」、そして「食品の安全性」が重要な判断基準となっています。ある調査では、輸入食品を選ぶときに、78%の消費者が「どこからどうやって届いたかがはっきりしていること(サプライチェーンの透明性)」を一番大事にしているそうです。

2023年の日本政府の調査「Nippon Food Shift Survey」によると、輸入食品を選ぶ際に78%の日本人消費者がサプライチェーンの透明性を最優先し、32.5%が原産地を重要視していると回答しています。

だからこそ、ベトナムから輸出されるIQF(急速冷凍)野菜には、**「清潔な農場から消費者の心へ届く物語」**が込められているのです。

すべては土から始まる産地の重要性

ベトナムでは、年間1,480万トン以上の野菜が生産されています。その中でも、ラムドン省、ティエンザン省、ドンタップ省などの主要産地が輸出量の60%以上を占めています。

これらの農場ではVietGAPGlobalGAPといった国際的認証基準づいた協同組合モデルを導入、日々農作業記録によって農薬化学物質使用厳密管理しています。また、日本のような高品質市場への輸出には、生産地コードの登録によるトレーサビリティの確保が必須です。

このような取り組みにより、国際基準に適合するだけでなく、農家の収入は年間最大25%増加し、地域の持続可能な経済発展にも貢献しています。

日本の基準をベンチマークに

2023年、日本は世界各国から約33,890kgIQF野菜を輸入しました。ベトナムからの輸入量は約555kgで、全体の1.6%を占めています。市場の大半は中国(74%)が占め、次いでエクアドル(8.9%)、インドネシア(2.4%)、米国(0.2%)となっています。

ベトナムにとって、日本はIQF野菜業界における最も重要な輸出市場の一つです2023年にベトナムが輸出したIQF冷凍野菜総量1,673kgのうち、697kg(全体の40%以上)が日本向けに出荷されました。このことから、日本は単なる大きな市場というだけでなく、高い品質と技術基準が求められる、戦略的なターゲット市場であることがわかります。

現在、日本市場におけるベトナムのシェアはえめですが、今後成長可能性非常きいとえます。サプライチェーンの変化、地理的な優位性、競争力のあるコスト、生産能力の向上などを背景に、ベトナムは今後数年間で日本市場における存在感をさらに高めていくことでしょう。

日本の厳格な微生物基準

  • 一般生菌数(TPC):最大 10,000 cfu/g
  • 酵母・カビ:最大 1,000 cfu/g
  • 大腸菌群(Coliform):最大 10 cfu/g
  • 大腸菌(E. Coli):10 cfu/g 未満

カネマツでは、これらの基準を「壁」ではなく、「最も厳しいテスト」、つまり、ベトナム農産物の品質を常に向上させるための原動力です。

私たちが輸出する一つひとつのIQF野菜は、単なる商品ではありません。そこには思いやりと透明性の物語、安全で賢明な選択、そして健康へのコミットメントが込められています。
それは、ベトナムの農業地域と世界で最も品質に敏感な消費者をつなぐ「架け橋」なのです。

本物の品質で、ベトナムから世界へ

2023年、ベトナムは日本に697kgIQF野菜を輸出し、自国のIQF輸出量の40%以上を占めました。業界全体が2024年に27%2025年にはさらに1215%の成長が見込まれており、日本向けの輸出量は2024年に886kg2025年には1,019kgに達する見込みです。その結果、日本市場におけるシェアは4246%へ拡大する可能性があります。

「清潔な農場からこだわりの食卓というのりはして容易ではありませんしかし、私たちKanematsuは、細部へのこだわりこそが、遠くまで届く最短の道であると信じています。
ベトナム産のIQF野菜は、最も厳しい目を持つ消費者の食卓にふさわしいと、私たちは確信しています。

これは単なる生産や技術の物語ではありません。それは信頼の物語です。本物の品質、持続可能性、そして長期的なパートナーシップへの信頼。

味わえる新鮮さ、信じられる品質。

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